2022年5月に「Oracle Master Silver DBA」の資格を取りました。
勉強方法と当日の状況を残しますので、誰かの参考になれば幸いです。
Oracle Master Silver DBAとは?
データベース界で長年シェア1位を取り続けている、
「Oracle Database」の管理スキルを証明する資格です。
▽公式が出している「資格の種類とレベル」はこちら
詳しくは公式ページへどうぞ。
BronzeではなくSilverを取った経緯
結論、買う教科書を間違えたからです。
「オラクルマスター 資格」で検索していると「12c Bronze」が出てきて、Youtubeなどでも結構勉強法がヒットしたので、最新の資格だと思って教科書を買いましたが、最新の資格はこれじゃないです。
Oracle Masterは新体系の移行期間にあり、ブロンズの最新の資格は「1Z0-085-JPN: Bronze DBA Oracle Database Fundamentals」です。
主な変更点としては、
- 資格の失効期限がない
- ブロンズに受からなくてもシルバーを受けられる
つまり、僕が買った「12c Bronze」は旧式の試験の問題集です。
そんなん知らんし…返本期限過ぎてるし…
とはいえ今からブロンズの新体系の問題集を買うのは負けた気がします。
一番精神的なダメージが少ないのは何か…
「シルバー1発で受かろう」!!
勉強期間
SQLに関しては基本文法は抑えており、データベースから抽出して表示することができる程度のスキル感でした。
オラクルを実際に扱った経験はありません。
勉強期間は2週間、40~50時間程度です。
勉強方法
勉強法はシンプルです。
①章末の確認問題で知識のインプット
②巻末の模擬演習で本番の練習
③WEBの模擬演習で本番の練習
▽問題集はこちらをやりました。
説明→確認問題→解説の流れで、解説が詳細まで書いてあるので分かりやすかったです。
巻末に模擬演習がついているのもGOOD!!
Oracleの特徴部分は正直扱ったことがないので想像で勉強していましたが、
なるべくノートに図や単語を書いて体に染みつかせていました。
上記問題集で、消去法ですべての正解を選べるようになるまでひたすら繰り返し演習しました。
その後は巻末の演習問題に取り組みました。
初回の模擬演習を受けたときは30点くらいで泣きそうになったのは内緒です 😉
確認問題集同様、消去法で選んで100点近く取れる理解度まで持っていきました。
最後に、テキストに特典としてついてくるコードを入力することで受けられるWEB上での模擬演習を実施し、9割以上が取れるようになったところで準備完了です!
当日の状況
試験会場によると思いますが、計6回ほど資格試験を受ける中で共通していたのは以下です。
- 試験会場はヘッドホンが置いてある。締め付けがえぐいし調節できないので使わない方が良い
- デスクトップPCで受験するが、文字が古い感じで結構見づらい
- 試験終了後はそのままアンケート記入、記入が終わると結果が表示される
- メモ用のミニホワイトボード支給。(使わない)
難易度は上記の「Silver DBA Oracle Database Administration I」の問題集より少し難しいレベルでした。問題文が思ったより難解で文章量も多く、時間配分で苦戦しました。
パッと見で分からない問題はチェックをつけて後で見直した方が良いです。
今回はOracleのDBAを取ったので、次回はSQLの資格を取ろうと思います。
それでは!