2022年6月に「Python3エンジニア認定データ分析試験」の資格を取りました。
勉強方法と当日の状況を残しますので、誰かの参考になれば幸いです。
Python3エンジニア認定データ分析試験とは?
2021年に「学びたい言語ランキング」1位に選ばれているPython。
主な特徴の一つであるデータ分析に焦点を当て、基本的なデータ分析のやり方やその仕組みを抑えていることを証明する資格です。
Pythonの文法に加え、データ分析の種類や手法、高校~大学数学の知識などが問われます。
試験時間は60分、問題数は40問、1000点満点で合格点は700点以上です。
申し込みはこちらです。
取得を目指した理由
Python自体が将来性が高い言語なので興味を持ったのがきっかけで、
Pyhtonといえばデータ分析でしょ!という安易な考えで挑戦してみました。
文系が安易な考えで受けるのはおすすめしません。
行列や微積、統計などの高校~大学数学の知識が必要です。
文系が軽い気持ちで受けると痛い目みるので気を付けてくださいね(体験談)
勉強期間
Pythonに関してはpyQというpython専用の学習サイトで基本文法は抑えており、FlaskやDjangoでTodoアプリを作ることができるスキル感です。
実務経験はありません。
数学は文系ですが、数Ⅲまでは履修していたので微積はちょっとわかる程度です。
行列?統計?知りません。
勉強期間は1週間、20時間程度です。
勉強方法
勉強法はシンプルです。
①公式のテキストで勉強
②模擬演習で本番の練習
▽テキストはこちらをやりました。
「このテキストから出すよ!」と公式が言っているので購入必須です。受ける人は今すぐ買ってください。
上記テキストにおいて、ざっくりの範囲は以下です。
- データ分析とは何か、どんなパッケージを使うか、など基礎知識
- Pythonでデータ分析の環境を立ち上げる & Pythonの文法を確認する
- 数学の基礎知識
- 各種ライブラリを使ってデータ分析をしてみよう!
- スクレイピングや画像収集など、応用的な学習をしよう!
※5 は試験範囲外です。ご注意ください。
2 のPythonの文法は基礎的なものばかりなので問題なかったです。
3 の「数学の基礎知識」は苦戦しました。
行列とか微積って基礎なん?むずすぎるんですけど…
ノートに書きまくって頑張って理解しました。
4のデータ分析の範囲では、手元で環境を作って一緒にやってみよう!の方式です。
書いてある通りに実行し、「あーこうなるんだなー」と思いながら勉強してました。
テキストであらかた内容を理解した後、WEB上の模擬試験で仕上げました。
使ったWEBサイトはPRIME STUDYとDIVERです。両方無料です。
PRIME STUDYは実際の問題より少し難しい程度、DIVERは問題形式や難易度が実際の問題にドンピシャでした。
上記の2つを9割以上とれるように何周か勉強し、準備完了です!
当日の状況
試験会場によると思いますが、計6回ほど資格試験を受ける中で共通していたのは以下です。
- 試験会場はヘッドホンが置いてある。締め付けがえぐいし調節できないので使わない方が良い
- デスクトップPCで受験するが、文字が古い感じで結構見づらい
- 試験終了後はそのままアンケート記入、記入が終わると結果が表示される
- メモ用のミニホワイトボード支給。(使わない)
難易度は DIVER == 実際の問題 < PRIME STUDY でした。
PRIME STUDYで9割以上取れるようになれば、確実に受かると思います。
次回はAWSあたりの資格を取ろうと思います。
それでは!
ちなみに
Pythonの資格は、合格すると「体験談を書きませんか?」というメールが届きます。
体験談を書くと、限定のマグカップやポロシャツがもらえます。
欲しい!!!!と思ったので体験談を書きました。
▽書いてから1週間ほどで届いたのがこちら
良すぎるだろこれ。
こういう遊び心のある商品は大好きです。
これ来て町を闊歩したいと思います。
ぜひ皆さんも受かったら体験談を書きましょう!