資格

Illustrator®クリエイター能力認定試験 を取得しました!

資格

こんにちは、なかにしです。

今まではエンジニア系の資格がメインでしたが、今回は初のデザイン系資格にチャレンジしてきましたので、勉強法や本番の様子などを共有します。

Illustrator®クリエイター能力認定試験 とは

概要

「Illustrator®クリエイター能力認定試験」は、Illustrator®の活用能力を測定・評価する試験です。

レベルはスタンダードとエキスパートの2種類あり、出題の範囲や試験時間が異なっています。
詳しい出題範囲はこちら

私はエキスパートを受験しました。
理由は、難しい方が面白そうだからです。

試験方式

CBT方式による随時試験と、リモートWebテスト方式による公開受験ができます。

公開受験は年2回、7月と1月あたりにやっているようです。
随時試験はいつでもやっているということですが、私の近くの会場では開催日程が少なく、探すのに苦労しました。(結局、隣の県に行きました)

合格率

2024年度の平均合格率は 72.0% です。

これはスタンダード、エキスパートの両方を含めた合格率なので、エキスパート単体だともう少し低いかもしれません。

受験料・試験時間

受験料と試験時間です。

Illustrator®クリエイター能力認定試験 公式(https://www.sikaku.gr.jp/ns/il/introduction/)より引用

試験当日

私の受けた会場では、複数名が同時受験ということもあり、タイムテーブルのようなものが用意されていました。

第一部(知識と実技)・第二部(実践)に分かれており、「早く終わったら前倒しで進められるかな」と思っていましたがそんなことはなく、途中で終了はできるが、第二部の開始は全受験者で同時刻の開始でした。

本番の難易度ですが、知識は範囲が狭いので、後述する問題集が解ければ問題ないと思います。
初見問題は何問か出ましたが、まぁ大体は自信をもって回答できたかなといった感じです。

実技と実践は時間との勝負です。

「これミスってオブジェクトを消して、そのまま復元できなかったら0点だよな…」のような、本番特有の緊張があり、結構慎重になってしまいました。

結果、時間ギリギリに完了。

実技や実践は部分点があるので、分からなくても最後まで進めて提出することが大事です。

難易度(個人的な所感)

他のデザイン系試験を受けたことがないので比較が難しいですが、少なくともエンジニア系の資格よりは幾分か簡単に感じました。

オリジナリティを出して作って、のような指示はないので、イラレでどんなことができるのか押さえており、それが実現できればOK、というイメージです。

学習開始レベルと勉強期間・時間

学習開始時の理解度:イラレで何種類かチラシやポスターを作成した経験あり。フォントやアウトライン、ちょっとした効果などの基本的な機能は使ったことがある。

期間:1週間~2週間
時間:20~30時間程度

勉強方法

公式で販売されている以下のデジタル問題集を購入し、進めました。
Illustartor®クリエイター能力認定試験問題集【2024/2025対応】

問題集は こちら から購入できます。

4つの模擬テストが入っているので、それを順に解いていき、不明点は調べながら進めました。

結果

3日後に結果がメールで届きました。
無事に合格です。

実践問題の中で1つだけ分からない部分がありましたが、そこ以外はほとんど合っていたようです。
知識は初見問題が何問か出たので、その部分を落としているようです。

さいごに

初めてのデザイン系資格でしたが、結構緊張しました。

いつものCBTとは違って、何か作り上げるという試験なので、時間配分が難しかったです。

次は フォトショでも取ろうかなー。

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