2022年6月に「Oracle Master Silver SQL」の資格を取りました。
勉強方法と当日の状況を残しますので、誰かの参考になれば幸いです。
Oracle Master Silver SQLとは?
データベース界で長年シェア1位を取り続けている、
「Oracle Database」の管理スキルを証明する資格です。
▽公式が出している「資格の種類とレベル」はこちら
詳しくは公式ページへどうぞ。
取得を目指した理由
SQLを実務で使用する機会があり、練習・復習もかねて正しく、深い知識を得ようと思った為です。
勉強期間
SQLに関しては基本文法は抑えており、SELECT文やJOIN分を使用することができる程度のスキル感でした。
オラクルを実際に扱った経験はありません。
勉強期間は1週間、20時間程度です。
勉強方法
勉強法はシンプルです。
①章末の確認問題で知識のインプット
②巻末の模擬演習で本番の練習
③WEBの模擬演習で本番の練習
▽問題集はこちらをやりました。
説明→確認問題→解説の流れで、解説が詳細まで書いてあるので分かりやすかったです。
巻末に模擬演習がついているのもGOOD!!
INSERTやJOINなど、基本文法が多かったのでそれほど苦戦はしませんでしたが、
DELETE時の設定(連結しているデータも一緒に削除)など、知らない知識はちらほらありました。
イメージがつかめないものに関しては、phpMyAdminで適当にテーブルを作り、どういう挙動になるのか試しました。
上記問題集で、消去法ですべての正解を選べるようになるまでひたすら繰り返し演習しました。
その後は巻末の演習問題に取り組みました。
初回の模擬演習を受けたときは7割くらいでした 🙂
確認問題集同様、消去法で選んで100点近く取れる理解度まで持っていきました。
最後に、テキストに特典としてついてくるコードを入力することで受けられるWEB上での模擬演習を実施し、9割以上が取れるようになったところで準備完了です!
当日の状況
試験会場によると思いますが、計6回ほど資格試験を受ける中で共通していたのは以下です。
- 試験会場はヘッドホンが置いてある。締め付けがえぐいし調節できないので使わない方が良い
- デスクトップPCで受験するが、文字が古い感じで結構見づらい
- 試験終了後はそのままアンケート記入、記入が終わると結果が表示される
- メモ用のミニホワイトボード支給。(使わない)
難易度は上記の「Silver SQL Oracle Database SQL」の問題集と同等レベルでしたが、問題文が結構ひねられているものが多く、時間配分が全然足りなかったです。
パッと見で分からない問題はチェックをつけて後で見直した方が良いです。
僕は時間配分をミスって制限時間ギリギリになってしまい、
最後の方はカンで埋めることになりました…
次回はPythonあたりの資格を取ろうと思います。
それでは!